カフェインについて

 

茶葉とコーヒーでは、乾物一定量に含まれるカフェインの比率は紅茶のほうがコーヒーより、約2倍多いと言われていますが、カップ一杯あたり(紅茶2g、コーヒー10g)に換算すると、カフェインの含有量はコーヒー2に対して紅茶は1となります。

 

ちなみにカフェインは、少量で神経中枢をわずかに興奮させ、血行を促進し、体を温めるといわれています。紅茶には20種類ほどのアミノ酸が含まれていて、およそ半分をしめる「テアニン」がカフェインの作用を抑制するため、紅茶の興奮作用はコーヒーと比べて穏やかだそうです。さらに、胃液の分泌がよくなり、肉類(高脂肪分やたんぱく質)の分解消化を助け、また、強心作用(血管拡張)や利尿作用があるとされています。

 

健康増進のためにも、ぜひ「ケニア山の紅茶」をお飲みください!