ローカル食堂のミルクティー

こんにちは!

こちらケニアでは、暑い季節でも基本的には紅茶は、ホットのミルクティーが主流です。

 

ナイロビ滞在最初の週末に、ローカル食堂にて、軽食をいただきました。ケニアではどのようにして、紅茶が準備され飲まれているのか、興味を持っている方も多いようです。

というわけで、気持ちのよいオープンエアのちょうどお客さんがまだ入っていローカル食堂で、スマホを取り出し撮影してみました。

 

こういったローカル食堂や一般家庭では、水と牛乳を手鍋に入れて沸騰したところに、茶葉を投入。火を弱め、おたまでくるくるかき混ぜ、茶こしを使って、出来上がったミルクティーを魔法瓶に入れます。

 

ティーポットを使ってストレートティーを抽出してから、お好みでミルクを入れるスタイルは、ありません。製茶工場や紅茶関連のオフィスなどは、そのようにして紅茶の味を楽しみますが、業界に限られた少数派と言っていいと思います。すでにミルクティーになっている状態で提供されるのが、ここでは一般的。お砂糖はお好みで調節します。

 

下町などの安~い食堂では、水の割合が牛乳より多くてシャビシャビなミルクティーが出てきますが、私が入ったところは、標準的でした。一緒にオーダーしだチャパティには、細かい人参が入っていて、なんだかお得な気持ちになりました。このふたつで90シリング(約100円ちょっと)。

 

ちなみにミルクティー(紅茶)は、スワヒリ語でchai(チャイ)、スパイスの入ったチャイは、masala chai(マサラ・チャイ)と呼びます。