お茶の時間②

こんにちは。

今日はGood Friday、キリスト教の祝日ですね。ケニアも今日と月曜日は祝日で、長めの週末です。

 

さて、前回はナイロビのカフェの話を書きました。今回は、メルーに行く途中で寄ったEmbu(エンブ)での思い出を、自分の記録として書きます。

 

ナイロビからメルーまでは車で約5時間。自家用車でなく、バスやNISSANに乗ったら、だいたい休憩で停まるのは、米どころのMwea(ムエア)。その先にある地方都市・エンブは、坂多めの地形で、バンプ(スピードを落とさせるため、道路に作られた小さな山)の多い道を通ります。基本的に米どころ・ムエアで休憩してしまうと、エンブは通過ですが、今回は丸川さんの車でメルーに行ったので、自由がききました。エンブで一休みしようということになり、運転手のジェイムズさんが知っているというホテルで停車。トイレだけ借りるのは失礼なので、お茶をしようとレストランに入ると、地元のお客さんが2組ほどしかいなくて…ちょっと不安になる雰囲気でした。が、控えめなウェイトレスさんが対応してくれ、フレッシュなミックスジュースとマンダジを注文。待つこと…??だいぶ待ちました。「いま果物を収穫してるか、市場に買いに行ってるに違いない」なんて冗談を言いながら、待ちます。私たちのようなお客さんを想定していなかったのか、フルーツを冷やしていなかったんでしょうね、常温での提供でした(常温好きには、問題なしです)。

 

ナイロビ~メルーハイウェイ(メインの道)から少し入った、パッとしないところに、このホテル(Panesic Hotel)があります。こんなところ(失礼!)に、それなりのホテルを作っちゃうなんて…この土地のお金持ち(?)が思いつきで建てたのかな…、なんて想像しちゃいます。それでも、外にはパラソルがあって(これ重要!)、軽食が取れるエリアもあります。日当たり良好の場所にスイミング・プールもあり、暑い季節には、気持ちいいと思いました。

 

あとでこのホテルの名前を検索したら、手作り感満載のホームページが出てきました。客室や食事、すべての写真が素人撮影っぽくて、ギラギラしていないのが微笑ましい。

 

ついつい慣れたいつものところでお茶しがちですが、知らない土地でお茶をするのは、大事ですね。驚きや発見があり、違いを知ることで得られる何かがあります。