チャイタイム

こんにちは。

今回も、カタール航空を使ってケニアに来ました。ケニアにいるのにカタールのことを書くのもなんですが、印象に残ったチャイを飲んだので、少々書かせてください。

 

前回同様、ドーハでの乗り継ぎ時間が14時間だったので、今回も空港の外に出てきました。

市内観光の最終目的地であるスーク・ワキーフ(「スーク」は、市=マーケットを意味するアラビア語)。その中に前回から気になっていたお店「Tea Time」があります。椅子やテーブルがないので、テイクアウト専門店のよう。勇気を出して入店し「どうしたらよいのか、よくわからないな~」という顔でアピールしていたら、店員さんがメニューを持ってきてくれました。「ティー、チャイが飲みたい」というと「スペシャルティー」がおすすめだと言ってくれましたので、テイクアウトしました。日本円で80円弱、気軽にお茶を楽しめる値段です。

 

午前11時には外気温が42℃になっていたようですが、アツアツのチャイをいただきました。ほんのりスパイス、甘みしっかりのチャイが、静かにからだにしみこんでいきました。あぁ~、なんとも言えない美味しさ。砂糖がたっぷりなのに、なぜかさっぱりの後味。水が多くシャビシャビなチャイではない。絶妙なバランスに感動しました。強めのスパイスを期待していましたが、やさしく紅茶をサポートしているくらいの存在で、紅茶の味をひきたてていました。

 

日用品からスパイスまで、地元の人たちがお買い物ができるお店が軒を連ねるスーク・ワキーフ。せっかくだからスパイス屋さんでちょっと買い物も楽しみました。

 

今回もフライトの都合で午前中の散策となりましたが、きっと夜はもっとにぎわっているんだろうなと思います。夜市でうろうろして、ライトアップされているようなエキゾチックな市場で、このチャイをまた飲みたいな。朝でも夜でも「Anytime is Teatime」です!