「マンボ!」と私(あきこ)があなたに声をかけたら、「ポア!」とお返事してくださいね。それがケニアの若者挨拶!
さて、今回ご紹介するケニアからのお土産は、「テイスティングカップ3点セット」でございます。使い方は簡単。
①ギザギザの付いたカップに茶葉を5グラム入れ、熱湯を注ぎフタをして5分抽出する。
②フタをしたままギザギザ部分から紅茶をテイスティングカップに注ぎ、フタごとカップを置いて最後の一滴まで注ぐ。注ぎ終わったら、カップの中を香ってみる。
③紅茶の出がらしも重要。フタの上に載せて、茶葉の状態などをチェック。テイスティングの際は、紅茶の味や香りだけでなく水色(すいしょく)も見ます。
④スプーンでテイスティング。そばを食べる要領で、大きな音を立て口の中に紅茶を霧状にちらし、香り・味など確かめ、飲み込まずにペッする。(職人ワザです)
紅茶はテイスティング用に濃く出しているので、かなり濃いです…。ミルクを入れて、もう一度テイスティングしましょう。今回は、ひさこさんの知り合いからいただいたダージリンとアッサムのセカンドフラッシュと、ギドンゴ製茶工場で地元の人やバイヤーだけが購入できる(つまり自家用)紅茶のテイスティングを行いました。味の違いを表現するのはとても難しい作業で訓練が必要です。ギドンゴ製茶工場・Quality Control室でも定期的にテイスティングを行い品質管理に努めております。
[写真左からダージリン、アッサム、ギドンゴ]
お茶うけには、最近テレビでも紹介された「梅干し味の(?)バオバブの実とスライスマンゴー」のお菓子…一粒食べたらもう十分です。
さて、以前このブログでもご紹介した、ポーリッシュポタリーのお店・ケルセンさんでも、当会の紅茶をご購入できるようになりました。場所はケニア大使館へのアクセスある自由が丘駅ですので、ぜひ、お立ち寄りください。