② 奨学金プログラム
優秀にもかかわらず貧困のため、高校へ進めない子供たちに対し、2011年より奨学金のサポートを開始(授業料の75%を直接、高校に支払うという形式)。奨学生の選考は、茶葉収穫地域にある、当会が寄付を行っている19の公立小学校の中から、小学校の校長先生の推薦を通して行います。候補者の家族が、茶畑を持っているかどうか、問わずに、また、成績はKCPE(小学校の卒業資格試験、全国一斉テスト)の結果で選考しています。当会の考えは、人間のつながりを大切にした紅茶販売からの利益の一部を、本当に必要としている人に援助しようというものですから、紅茶畑を持っていなくても、ましてや彼らも同じ地域コミュニティのメンバーなわけですから、彼らを援助するのは、理にかなっていると考えます。
奨学生リストをご覧ください。