8月24日 プムワニへ給食配達

プムワニへお米配達


あきこが無事にケニアを出発した翌日は、朝から元気にボランティア活動です!

私がケニアに住んでいたころに出会った、すばらしいおふたかた~ダクタリこと稲田先生とMakiさん~と今回、Makiさんのご友人のMさんと一緒に、ナイロビにあるスラム・プムワニに、お米と食用油、炭の入った俵をお届けに行きました(※「ダクタリ」とはスワヒリ語でDoctorを意味します)。


お届け先は、ここの住民(子供たち)に給食を提供しているグループ。調理を担当しているママ・マジワに物資を渡します。ダクタリの事務所が入っている建物の横で、ママが毎日60人分のケニア風炊き込みごはん・ピラウ(といっても具だくさんではないのですが…)を提供します。稲田先生の活動を支援する日本のグループからの寄付で買った、この物資配達のおかげで、稲田先生の活動拠点であるスラムの子たちが支えられています


この日、参加したMさんは、以前ナイロビに住んでいた方。世界を股にかけてお仕事をされているのですが、現在はアメリカの本部勤務だそうです。電気の通っていないスラムや村へのプロジェクトを担当、今回は出張でケニアに来られていました。ただプムワニには「一応」電気が来ているので、プロジェクトの対象にはならないようです(「一応」と書いたのは、電気を盗む行為で、電気が来ているおうちも多くあるようなので…)。


私がケニアに住んでいたころは、停電は普通にあり、電気のありがたみを日々感じていました。日本に戻ってきて、常に電気がある生活をしていたら…ちょっとボケていました。が、この訪問で電気の恩恵を受けていない人たちが、日本を一歩出るとた~くさんいるんだということを、思い出させてくれました。電気だけでなく身の回りの「便利」や「当たり前」が、当たり前ではないという気持ちを忘れないで生活しよう!ですね。


さて何度かダクタリについてはブログなどでご紹介していますが、先生の活動に興味のある方はこちらへ。