9月22日 キテンゲラ・ホット・グラス・スタジオ

キテンゲラ・ホット・グラス・スタジオ(Kitengela Hot Glass Studio)


お友達から、「ナイロビ郊外にリサイクル・ガラスの工房があるよ」と聞いて、訪問しました。
「ナイロビからたったの45分」とHPに英語で書いてありますが、小さく「悪路16km」とも書いてあります。運転手さんも「おれはキテンゲラの近くに住んでいるけど、ガラス工房なんて聞いたことがないよ。だって、ココはキテンゲラ地区じゃないぜ」と、ぼやいていました。近いと思っていたけど、2時間近くかかりました。途中から道が舗装されていないので、車のスピードが出せず&道もイマイチわからずで、苦労しました。

工房への入場料はありません。のどが渇いていたので、工房見学の前にカフェで一息。あきこはすいかスムージー、ひさこはマンゴスムージー、同行したひさこの義妹はチョコミルクシェイク、運転手さんはコーラを注文。お天気も良く、ガラスのオブジェがキラキラと光ってとても素敵なカフェです。ガラスがはめ込んである、きれいなトイレもありました。


工房の敷地は公園のようになっていて、いろいろなオブジェが点在しています。吊り橋もあるときいていましたが、なんかよくわからなくて見つけられず…。気持ちを改め、工房見学。ケニア人スタッフが無言&無表情で作業をしています。無愛想…いえ、作業に集中しているようです。工房の外では昼休憩中のスタッフがいたので、「ジャンボ~」とあいさつをしたら、ニヤニヤされました。この「ニヤニヤ」、シャイなケニア人男性の「やべ~、ムズングに話かけられちゃったよ」って感じのニヤニヤです。

話しかけると、彼らはここらへんの出身とのこと。地元からの採用とはいいですね。隣接しているお土産物店をみたのですが、残念ながら技術はイマイチ…。切り口の後始末が雑なので、手を切っちゃいそう。でも、リサイクル・ガラスから作り出された作品は、とっても可愛い色合いであたたかく、2つとして同じものはありません。よ~く選んで、キーホルダー、ペーパーウエイト、ガラス玉などを買いました。

ゆっくりしたかったのですが、ナイロビの渋滞も心配なので、早々に工房を後にしました。帰ってから、「やっぱりもっといっぱい買っておけばよかった!」と後悔。でも、簡単には行けないわ~。近くて遠い、ナイロビ観光でした。
あきこは明日の夕方帰国します。

予定表に戻る