「ケニア山の紅茶」の水色について

 

「ケニア山の紅茶」に、着色や添加物は一切ありません。当会は1992年より継続して同じ産地・工場から紅茶を購入しており、また100回以上、産地・製茶現場を訪ねて確認しています。私たちの紅茶は、100%ケニア紅茶(Githongo地区限定)のみで製茶されていますので、安心してご賞味ください。

 

 

カテキン、ポリフェノールについて

 

摘んだ紅茶の茶葉(生葉)に含まれる酸化酵素の作用を利用した発酵により、紅茶特有の味や色が生まれています。生葉に含まれるカテキンが、酸化酵素(ポリフェノールオキシダーゼ)によって酸化重合され、テアフラビン(橙色色素)やテアルビジン(赤紅色素)を作り出します。この酸化酵素が、紅茶の鮮やかな色に関係しているといわれています。紅茶の赤色は、着色ではなく、製茶過程において形成される紅茶が持つ、自然の色といえます。