こんにちは!
猛暑が続いております。からだにはあまりよくないとは知りつつも、こうなるとつい冷えたものを飲んでしまいます。
さて「ケニア山の紅茶」で作る水出し紅茶は、茶葉と水があればできるのと、とても簡単に美味しく作れるので、イベントなどでよく試飲をしてもらいっています。
お湯を使って濃いめに抽出した紅茶を氷に注ぐ、本格的なアイスティーは、私はやった記憶がありません…。
先日、オーガニックなイベントで「お米のあまみ」というみりんを煮詰めたものをいただきました。甘強酒造さんのスタッフの方が「これをアイスティーに使うとガムシロップの代わりになるよ。やさしい甘みだよ」と教えてくれたので、それなら本格的なオンザロック方式のアイスティーを作らねば!
ということで、茶葉は細かいPF1を使用。2倍ほどの濃さの紅茶抽出液をたっぷりの氷に注いでみました!
すると、まぁそんなに時間がかからずに、クリームダウン現象が現れました。クリームダウンとは、紅茶の成分のタンニンがカフェインと結合することによってアイスティーが濁って見える現象です。
しかしケニアティーのボディがしっかりと感じられたので、ちょっと見た目はアレですが、私好みのアイスティーとなりました。
そこで甘みをつけるために「お米のあまみ」を入れてみたら、メーカーの方が言っていたように、やさしい甘みを感じることができました。
お砂糖を控えている方など、砂糖の代替品として、みりんを煮詰めたものは、よい選択肢になりますね。
紅茶の清々しい渋みと一緒に、みりんの甘みの余韻が楽しめたアイスティーとなりました。
※クリームダウンなしを目指して、次回はコロコロ茶葉のBP1でやってみようと思います。