ウガリと魚

暑中お見舞い申し上げます。

日本は熱帯ですね…こう暑いと食欲もどこかに行ってしまいます。そんなときは、ケニアの写真をみて、元気を出しています。特にごはん系が元気のもとです。

 

前回のケニア写真を見ていたら、Seafood屋さんで撮らせてもらった写真がいくつかありました。ディスプレイがちょっとアレですが、タコやイカ、サバなどが売られています。とはいっても、ケニア内陸でふつう手に入る魚は、ティラピアですかね。丸ごと油で揚げたものや、シチューにしたものをウガリと一緒にいただきます。

 

カラッと揚げたやつにライムを絞って、ウガリや緑の葉物野菜といただくのが定番ですが、ルオ族(ビクトリア湖周辺が拠点の民族、もちろんナイロビにもたくさんいらっしゃいます)の友人宅では、シチューのタイプを作ってくれました。このスープが美味。コリアンダーの葉っぱがアクセントになり、ウガリでオトンジ(スプーンのようにくぼみ)を作って、スープをすくっていただきます。ルオ語で「Mit(うまい)!」

 

ティラピアは自分では料理できないので、外食か友人宅でしか楽しめません。食いだめできるならしたいくらい、好きですが、ウガリは重いし、ティラピアも大きめなので、食べ終わるとほんとうにお腹がふくれます。これをランチにいただいてしまうと、お昼寝タイムが必要となります。ご注意ください。

 

以前にもオトンジ動画は、何度かご紹介していますが、改めてここにシェアさせていただきます(2024年2月バージョン^^)。