南スーダン料理

こんにちは。

このごろ、意識してたんぱく質をとるようにしています。

 

身近なたんぱく質で思い浮かぶのは、豆です。ケニアにもいろいろな種類のお豆があります。ケニアで手に入る私のお気に入りは「Yellow Beans」と呼ばれているもの。ほかには、名前もかわいい「Rosecoco」ってのも、料理しやすいかなと思っています。

 

さて、前回の訪ケニアで、何か珍しいものを食べたいと、ナイロビに住む友人に連れて行ってもらったのが、南スーダン料理屋さん。ファーストフード店のような店構えになっていましたが、メニューには豆料理がありました。なのでファーストフードと呼んでよいのか(豆の調理には時間かかると思うので…)。

 

メニューを見てもわからないので、店員さんにいちいち聞きます。ただ閉店間際だったので、頼もうと思った品はなかったり。なので、あるものをオーダーしました。そのひとつが「Fool」…え?(英語だと馬鹿だよね?!)と思いつつ、きっと南スーダンのことばで、音をそのままアルファベットで綴ったらこうなったということでしょう。ネットで検索すると、FuulとかFoulとかの綴りもありました。この「フウル」はお豆のペースト料理。パンにつけて(乗っけて)食べます。色から判断すると金時豆っぽいのですが、料理方法を検索したり、料理動画などをみると、そら豆を使うとありました。このお店のフウルは、ニンニクが効いていて、塩とスパイスで味付けをしていました。シンプルだけど、お豆のコクと上に乗っているチーズのうまみがよいハーモニーを奏でていました。パンは乾燥ぎみでしたが、それほど気にならず…。

 

他に頼んだのはシャワルマ。日本でもおなじみのスタイルで焼かれたチキンのラップサンド。動画を撮らせてもらったので見てみてください。

 

閉店時間となり、他のスタッフは帰ってしまい、若いお兄さん1人がカウンターの向こうで携帯をいじっていました。「さっさと帰れよ~」などとという圧はまったくなく、私たちは頼んだ料理すべてを堪能することができました。次回行くときは、昼間、どのメニューも品切れていない時間帯をめざし、人気料理を味わってみたいです。