大きな多肉

こんにちは。

そんなに手間のかからないはずの多肉を、なぜかだめにしてしまうひさこです。しばらくかわいそうな状態が続いていた我が家の多肉植物でしたが、暖かくなったのできれいにして、寄せ植えなどやってみました。やっとなんとか見られる程度になりました。

 

さて、ケニアでもたくさん多肉植物を見ることができます。道路脇には大きなアロエに似た植物が植わっていたり…。何気なく見まわすと、けっこう多肉が多い気がします。

 

ナイロビ郊外にある丸川さんちにも、巨大多肉が育っています。前回、何かすごい形に伸びて先端が垂れ下がっていた植物を見つけたので、写真を撮りました。たぶんこれは「アオノリュウゼツラン」(間違っていたらすみません)。~ランという和名ですが、蘭ではないようです(アメリカだと100年に一度花を咲かすとか)。これって、花が咲いたあとだったのかしら…?

 

ケニアではこの仲間の植物からとった繊維で編んだ「サイザルバッグ」が有名。世界各地に輸出され、日本でもおしゃれな人たちが、特に夏のシーズン、ナチュラルで涼し気な装いとともに、サイザルバッグを持っているのを見かけます。そのほか、ロープなどの素材としても活用されています。メキシコだと、この植物を原料にして、テキーラをつくるみたいですね。

 

というわけで、花や植物を愛でるいい季節になりました。陽ざしも暖かく、ちょうどいい湿度。紅茶もますます美味しくなります。身近な緑を眺めながら、どうぞティータイムも楽しんでくださいね!