残暑お見舞い申し上げます。
私たちが子どものころ、猛暑日というのは、たまにあるくらいで、32℃あたりが最高だったような気がします(自分の記憶はあんまり信用できませんが^^)。
さて、ケニアの季節は一年でいちばん寒いとき。特に高地のほうは、からだの芯に来る寒さ(※個人の感想です)。無料通話アプリを使って、ナイロビ事務所のマネージャー・ムンガイ氏と話すとき「天気はどう?」と聞くと、「Baridi(バリディ=寒い)」と返答がきます。
そんな涼しいナイロビを思い出しながら、前回、初めて入ったファミレスのことを少々。
以前から、町中(CBD)とキリマニ地区で見かけたことのある大きなレストラン、「CJ's(シージェーズ)」。ひとりでは入りづらかったけど、お友達と行くチャンスがあったので、行ってみました。入口にはしゃれた手洗い場があったり、半分オープンカフェ風で風通しがよい席が多く、スペースもそれなりにあって、いい感じ。テーブルを担当する人にもよりますが、私たちの席を担当したスタッフは、かわいらしい笑顔の方でした。私たちはメニューに変更を加えた特殊なオーダーをしたのですが、そのスタッフは「できない」とか「わからない」とか言わずに、すんなり理解しオーダーを受けてくれました(サラダかフライドポテトのどちらかを選ぶところを、半分ずつにしてもらい、サンドイッチのパンも別のタイプに変更。…できなくはないですよね~!?)。
たしかお値段は1,000円くらいで写真のようなプレート(ボリュームはかなりあります)をいただけて、コーヒーなんかを頼むと、それなりの値段になります。なので、ここに来ているお客さんたちは、余裕のある階層だと感じます。特に首都・ナイロビには、こんなようなレストランやカフェがどんどん増えてきていて、ここだけ見たら、もうどこの国にいるのかわからない感じですね。
「アフリカ」と聞くと「何食べてるの…?辛いの…?」と想像がつかない人も多いかもしれません。でも、ケニア(特にナイロビ)は、アフリカの玄関口と言われるくらいの都会。私たちの生活とそれほどかけ離れていないように思います。新しいものもすぐ取り入れるし、受け入れる人たちはすんなりそれを取り込んでいくし。古いものももちろんありますが、古いものと新しいもののミックスが面白いな~と、個人的には感じています。ちなみに、ナイロビにあったナイジェリア料理のレストランで食事もしたのですが、そこの料理はものすごく辛かった~(汗)。この話は、また今度!