紅茶を楽しむ会

こんにちは。

6月終わりに、ケニアから無事に戻ってきています。

成田に着いて最初の一歩で出た一言は「暑っ!」でした…。トランジットで降りたカタール・ドーハで、午前11時に外気温が40度になっていたのを思い出した次第です。東京もアラブ諸国の気温に負けていませんね。もう夏真っ盛りの気温に、救急車も大忙しの様子です。

 

さてさて、ケニアから戻ってから早々、時差ボケと通常ボケが入り混じる中、7月4日(火)日本紅茶協会さんが主催の「紅茶を楽しむ会」に呼ばれ、ケニアティーの魅力について、写真・動画を交えてお話させていただきました。場所はなんと目黒区のケニア大使館。20年前ですが、かつて私が4年ほど勤務し、ケニア紅茶の魅力に目覚めた場所です。当時も年に2度?ほど開催されていた「紅茶を楽しむ会」で、大使代理がスピーチした内容に感動(そのとき日本語訳を私自身が読み)、そこからケニアの紅茶の味だけでなく、バックグランドの素晴らしさを知ったというのが、ケニア紅茶に惚れこんだそもそものきっかけです。

 

今回の大使のスピーチにも、ふんだんに盛り込まれていた「ケニアの紅茶は小規模農家さんたちが生産している」「直接的・間接的に500万人もの国民が紅茶産業に携わっている」というケニアティーの特色。また高品質で安定した供給量を誇る点も話されていました。

 

ケニアのもうひとつのメイン産業である観光業については、おなじみの平岩父娘さんが、野生動物クイズをメインに楽しくお話されました。そのあとは、ティーインストラクターによるゴールデンルールに沿った紅茶の淹れ方、手軽にできるバリエーションやアイスティーの作り方が披露されました。

 

合間には、五反田にあるマシューコウズ バッファローカフェ(ケニア・カンバ族料理店)のサモサとマハムリがおいしい紅茶と一緒に提供され、ケニアの魅力を舌を使って味わうこともできました。

 

会の終盤、私の出番です。撮りたてホヤホヤの美しい茶畑の写真やミルクティーの動画など、現地情報たっぷりでお届けしました。終わりのクイズでは、正解者にカンガのエコバッグやケニアの茶こしをプレゼント。ご参加のみなさんには、ケニアティーをもっと身近に感じ、生活に取り入れていただけたらうれしいです。

 

「Anytime is teatime!~いつでもティータイム~」を合言葉に、夏でも紅茶を飲みましょう!