こんにちは!
前回のブログ、八十八夜のイベントで購入した茶器。信楽焼の絞り出しという、取っ手のない急須です。それと小さな湯呑も買いました。
これまで日本のお茶を飲むときは、よくあるタイプの急須で淹れていました。よくある急須は、丈夫で茶こしのメッシュも細かく、ケニアの細かい茶葉だってちゃんと濾してくれる、普段使いにぴったりのやつです。ひとつあれば十分かもしれませんが、今回、せっかく八十八夜に樽脇園さんに行くのだから、そのお茶との相性がとても良いとされる茶器を買おうと、密かに決めていました。
気合を入れて購入したので、壊してはいけないと、最初は恐る恐る使っていましたが、だんだん慣れてきました。ハンディで且つ、抽出後の茶葉の取り扱いもラク。
これまでマグカップで緑茶を飲んでいた雑な私には、かなり上品な急須&湯呑ですが…、こうやって道具にも目を向けて、お茶時間の素晴らしさをもっと感じられることが、私の中では新鮮な体験です。愛着を感じながら慣れていき、美味しいお茶の魅力を引き出してくれる茶器と、ゆったり流れる時間を満喫できるのは、ぜいたくなことだなぁと感じています。
これも産地に足を運んだからこそ得られた茶器です。大切に使っていこうと思います。
ちなみに、この茶器で紅茶はまだ淹れていません…。