こんにちは!
桜の見ごろがすぎてしまいましたが(東京23区内)、少しずつ暖かくなっているので、ありがたい今日この頃です。
さて2~3月、ケニア滞在中に撮った写真は、できる範囲でインスタにアップしていますが、文章が追い付いていません。かなりの時間差がありますが、今回訪ねたモンバサで撮った1枚の写真とともに、少々書きますね。
おおざっぱですが、港町・モンバサは、いまも昔も海外との交易拠点。さまざまな文化が入り混じっていてエキゾチックなエリアです。そんなモンバサに、ユネスコの世界遺産があります。
16世紀、ポルトガルがここらへんを支配していたときに造られた要塞「Fort Jesus(ジーザス要塞)」です。要塞の中に博物館があり、交易品や大砲などが展示されいます(ケニアの世界遺産について、英語ですがこちらをご覧ください。このユネスコのウェブサイトでお分かりのように、ケニアには7つの世界遺産があり、私たちの紅茶の「ケニア山(Mount Kenya, Mt. Kenya)」も登録されいているんですよ!)
というわけで、こちらの写真は、今回私が泊まった部屋からの眺め。ここは要塞のすぐ横にある、由緒ある会員制の宿でした。ベランダのグリル(防犯網)越しに見る、世界遺産の軍事要塞と、地元のサッカー青年たち…。世界遺産というと、すごそう?ですが、庶民の暮らしにすぽっとはまっている要塞の感じが、なんか味があるな~と、この写真は思い出の1枚となりました。ちなみに、中東・オマーンの影響もあるこの町は、ムスリムが多く暮らしています。いまはちょうど断食月のようなので、昼間は思うように飲み食いできないかもしれませんが、世界遺産巡りや歴史に興味のある方は、ぜひ訪ねてみてください!