キンビア

こんにちは!

気づけば1月も半分。すっかりお正月気分はなくなり、通常モードですね。

 

といいながら、話を元旦に戻しますが、実業団の駅伝などでケニア人ランナーをテレビで見て、足長いな~、早いな~と感じた方も多いと思います。ケニア好きでしばらくケニアに行けていない友人から(インターナショナル区間をテレビ観戦して)「なんか、たくさんケニア人を見ることができて、うれしかったわ~♡」とメッセージが来ました。「目の保養ですね」と返事した私^^。

 

さて、こちらの写真は数年前に、ケニア国内の予選かなんかがナイロビ郊外で行われ、見学したときのもの。陸上クラブのほか、警察や軍隊のメンバーが参加して走りを競っていました。

 

ナイロビの標高は、たしか1,700m。そこを全力で走るアスリートたち…。ケニア人ランナーがなぜ早いか、という本や文献はたくさんあると思いますが、高地トレーニングが日常だったら、そりゃまぁ、強くなりますよね(陸上クラブがあるような有名なトレーニング地の標高は2,000mより上ですから、ナイロビで走るのは彼らにとっては、ちょっと楽なのかも?!)。早い要因は、もちろん標高だけではなく、現地のさまざまな事柄が絡み合って、トップクラスのアスリートを生み出しています。それについては、だいぶ昔に丸川さんが書いた「ケニアからの手紙Vol16」にもありますので、読んでみてください。

 

というわけで、今日のお題の「キンビア(kimbia)」は、スワヒリ語で「走る」という意味です。

今後はただケニアについて書くだけでなく、何かひとつでも自分の勉強になるように、やっていきたいなと思っています。