こんにちは、ひさこです。
日本のカレンダーでは、今日5月2日は、ゴールデンウィークの間の平日ですね。
ケニアに目を向けると、昨日の5月1日(日)がメイデー(ケニアではLabours Day。労働者の日)で祝日。今日はその振替休日。そして明日の5月3日は、イスラム教の祝日で、約1カ月続いた断食が明けたことをお祝いします。ということで、ケニアも連休ですね。
ケニアでは、キリスト教のほかイスラム教も多く、カレンダー上で、この2つの宗教と国の歴史がらみの記念日がお休みです。
日本に話を戻しますと、今日は「八十八夜」。茶摘みのあの有名な曲 ♪夏も近づく八十八夜~♪ が頭の中で流れますね。日本の茶摘みは、年に2~3回だそうですが、ケニアは基本的には日曜と祝日を除く毎日が茶摘みです。
ケニアの寒い季節の7~8月は、お茶の葉っぱの生育がゆっくりになるのと、茶畑の一部に剪定作業が入るため、茶摘みは毎日ではなく、2日に一度になったりします。また今回のような祝日も、茶摘みはお休みです。
そんなケニアでは、新芽とその下の柔らかい葉を二枚(一芯二葉)だけをていねいに手摘みをしています。「ケニア山の紅茶」は、赤道直下の太陽をたっぷり浴びて、元気に育ったお茶の葉が、製茶されています。まるで毎日が新茶のよう…と言ってもよいような紅茶です。連休中も、どうぞたっぷりティータイム/チャイタイムを楽しんでくださいね。