健康報告

携帯で健康状態を報告します
携帯で健康状態を報告します

こんにちは、ヒサコです。コロナでいろいろ大変でしたが、ケニアから無事に日本に戻っています。帰国時のPCR検査で陰性でしたが、14日間の隔離がありますので、外部との接触がないように自宅にこもっています。毎日、LINEを使って厚生労働省へ、健康状態の報告もしています。

 

同じように、今回ケニアに入国したときも、入国後、14日間の施設での隔離を免除されていたかわりに、携帯を使って保健省に健康状態を報告していました。

報告手段は、スマートフォンのアプリをダウンロードして使うか、従来の携帯(ガラケー)なら、YesかNoで質問に応える形で報告します。ケニア入国時までにネットで回答・提出の「旅行者健康調査フォーム」の個人情報をもとに、現地で使う携帯番号に、毎日質問が届きました。うっかり午前中に回答し忘れると「◎日目の回答がまだです」と催促のメッセージが送られてきます。

 

アフリカ大陸でITのリーダー国であるケニアは「シリコン・サバンナ」などとも表現されています。国内のさまざまな申請がオンライン化されていて、そういった意味では、日本よりも進んでいます。

またコロナ禍で、現金を触る機会をもっと減らそうと、主流の電子決済システムMペサでは、送金1,000シリング(約1,000円)までは、送金手数料をゼロにして、キャッシュレス化を推進しながらコロナにも対応しています。

 

ケニアからの帰り、成田へ向かう機内で配られた、検疫所に提出する書類。印刷されていた文字が異常に小さく、とても読みづらいなーと感じながら、ケニアの発展ぶりを改めて感心していました。