ナイロビの苗木屋さん

今回もまたナイロビでの植物のお話。

車を持っている友人につれられ、道路わきの苗木屋さんめぐりをしました。ナイロビで働いている人たちの夢は、やはり「マイホーム」。ナイロビ郊外に土地を買って家を建てる人が増えていて、きれいな庭づくりのために苗木屋さんが道路わきで植物を販売しています。

 

最初に停まったお店は、キリマニ・エリアにありました。そのあとラビントンへ。どちらも外国人が多く住むエリアのせいか、お値段は高め。ディスプレイがきれいで、つい立ち止まり、買いたくなるかもしれません。友人の求めていた植物は「この値段じゃ高くて買えない」と、交渉しても値段が下がらなかったため、あきらめてンゴングロード沿いに行きました。何軒か見たあと、お目当ての植物を扱っている苗木屋さんを紹介してもらいました。カレン方面にずいぶん車を走らせたところで、その植物をゲット。一応、定価のようなものはあるようですが、まとめて買うとディスカウントをしてくれます。

 

これまで、停まってゆっくり見ることがなかったので、こんなにたくさんの種類を扱っているんだと、改めて感心しました。苗木屋さんには、お花、苗木、観葉植物、多肉植物(ケニアでも流行っている様子)、鉢植えや堆肥も売っていて、お手入れ方法や植物の特徴なども教えてくれます。自然の素材を上手に使って観葉植物を飾っているお店もあるので、見るだけでもなかなかおもしろいです。