ケニアの知人へのおみやげで、以前、日本の煎茶(ティーバッグでなく茶葉)を渡したことがありました。今回の出張の合間、その方と食事をした際、「この前持ってきてくれたGreen Tea、とてもおいしかったわ。また持ってきて♡」と喜んでお願いされました。私は「はちみつかなんかを加えて飲んだの?」と聞くと、甘さを足さずにそのまま飲んだそう。10年ほど前、KTDA・ケニア紅茶開発社が運営していたティールームで、Green Tea を頼んだところ、ウェイトレスさんに「はちみつかレモンは必要ですか?」と聞かれた記憶があります。飲みなれていない緑茶は、甘さなしではお口に合わないのか思っていたので、そう聞いてみたんです。でも、彼女は煎茶がおいしすぎて、お湯で抽出して飲んだあと、もったいないからその葉っぱを細かく刻んでホウレンソウの炒め物に混ぜて食べちゃった、と言ったんです。な、なんと!お茶にとってこんなにシアワセなことはない!
…とてもうれしいコメントでした。
ちなみに、ケニアでも健康志向が高まっており、スーパーの棚には、紅茶だけでなくさまざまな種類のハーブティー、アフリカ産のGreen Teaが並んでいます。煎茶でも紅茶でも、お湯を注げば簡単にホッとひといき、そのおいしさを味わえますので、これからも「Anytime is Teatime ~いつでもティータイム~」を推進していきたいと思っています!