今回の8月のケニアは、大統領選挙の後、ちょっとそわそわしていたので、モンバサなどの海岸沿いも、行くのはどうしようかと迷いましたが、どうも肌寒いナイロビを抜け出したくて(暑い東京から抜け出して喜んでいたはずなのに…)、モンバサの南・ディアニに行くことにしました。
インド洋に面したディアニも、ビーチリゾートで有名。モンバサと違って人も少なく、のんびりできます。行った時期にちょうどイスラム教のお祝いごと(ハッジ)があり、泊まっていたホテルの給仕さんでイスラム教の人が、今日午後はお休みをもらっていて、ヤギ肉パーティがあるから来ないか?と誘ってくれたりもしました。
ホテルの料理ばかりでなく、ローカルな食べ物を食べたい!と思い、地元の方にお願いしてローカル市場に連れて行ってもらいました。長距離バスの発着するエリアの横に、ショッピングマーケットがあります。
今回のお目当ては「カタ・シンゴ」という乾燥させた海の小魚。ビクトリア湖では「オメーナ」という小魚がとれます。その海バージョンかな、と想像していました。地元案内人が「カタ・シンゴはその魚の首(=シンゴ)をカット(=カタ)することから、カタ・シンゴと呼ばれている。ココナッツと料理するのが、こちら流」とはなしていました。ということで、カタ・シンゴと野菜(ケニア料理の基本=たまねぎとトマト)とココナッツを探してプラプラ歩きました。
のんびりしたマーケットの雰囲気、とても気に入りました。許可をえて写真を撮らせてもらいましたので、カタ・シンゴなどの写真をご紹介しま~す!