ケニアでの食べ物の話ばかり続いてしまいましたので、このあたりで違う話題でホッとひといき♪
紅茶産地・メルーの訪問のあとは、港町・モンバサへ。ここはケニアや周辺の国々で生産された紅茶が世界に旅立つ前、一時保管される倉庫がたくさんあります。今回は、新しく建てられた、東アフリカと中央アフリカ一帯で一番大きな倉庫を見学し、買い付け予定の紅茶の状態を確認させてもらいました。倉庫見学のあとは、おたのしみ・モンバサの中心街へ移動。東アフリカの布・カンガを買いに行きました!
カンガは、東アフリカの海岸地方発祥の布です。スワヒリ語のメッセージが入ったカラフルでキュートな布は、用途が幅広く、腰に巻いたり、赤ちゃんをくるんでおんぶしたり、インテリアとして使ったり…。カンガの歴史や楽しみ方を教えてくれる「カンガ・マジック101~一枚の布で楽しむ東アフリカ・シンプルライフ~」(ジャネット・ハンビー著、カンガ愛好研究学会訳・編)が一冊あれば、カンガの世界はぐんと広がりますよ(2015年、gallery fuさんでの、カンガのワークショップのブログはこちら!それと、カンガ研究家・織本知英子さんと行く、タンザニア・カンガ・ツアーもあるので、興味のある方はこちら!)
というわけで、カンガのお店を目指して、ビアシャラ・ストリートへ!一目ぼれした布をすべて買ってしまうと荷物が大変になるので、いろいろ見せてもらってから、じっくり選びます。カウンターのお姉さんに、「どっちがいい?」なんて聞いてみると、自分が好きじゃないほうの色を選んだりするので、それはそれでお買い物をたのしみます。
地元の女性に人気のお店のようで、会計が少々混んでいましたが、支払いを終えると粗品(カンガ・カレンダー)をいただきました!一枚に一年全部が収まっていて、日にちが小さく確認しづらいですが、思い出の一品としてお部屋に飾っています。
今回自分用に買ってきたカンガは、まだ使っていませんが、暑い時期には、織本さんが推奨する「カンガでスーパー・クールビズ!」で日常的に使っていこうと思っています。カンガは、最初はのりがきいていてパリパリですが、洗って使い込んでいくと肌ざわりよく、なじんできます。みなさんのご家庭にも一枚、といわず何枚でもあると重宝しますよ!