先週末に閉幕したリオ・オリンピック。
ケニア人選手たちの活躍は、こちらの新聞で大きく取り上げられています。
今回のケニアは、金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル1個、メダルの合計は13個という結果でした。ケニア交友会・ナイロビ本部のマネージャー・ムンガイ氏は、国別のメダル数の表を私に見せながら「アメリカや日本などの大きな国を除いて、発展途上国の中でケニアが一番メダルを獲った!ジャマイカよりもメダル数が多い!」と、誇らしげでした。
何と言っても、マラソンでのダブル・ゴールド・メダル!この歴史的な成果には、ケニアのみんなも大喜び。ウフル・ケニヤッタ大統領は、選手団のすばらしい活躍をたたえていました。が、報道されているオリンピック関係者の不祥事については「しっかり追及する」とコメント。というのも、「選手たちのリオ行きのチケットが手配されていなかった」とか、「リオに着いてから選手村までの送迎がアレンジされていなかった」とか、「関係者の親戚だと言って、オリンピックに直接関係のない人たちが、公的な予算で現地に行き、オリンピックを観戦した」だとかが報道されているから。そんな中でそれぞれの種目で力を発揮した選手たちは、すごいなーと思います。不祥事ヘの怒りも、メダルにつなげたのかも!?
それと、私たちが特に応援していた10000m男子のカロキ選手は、残念ながら7位でしたが、ケニア人選手たちはみな、国を代表して地球の反対側でがんばってくれました、ありがとう!そして、みなさんのご声援もありがとうございました。
9月7日から18日までは、パラリンピックです。もちろんケニアも出場しますので、応援よろしくお願いいたします!