ケニア緑茶とニーム茶

左がニーム茶、右がケニア緑茶
左がニーム茶、右がケニア緑茶

Jambo!あきこです。

ケニアのスーパーで販売されている、ケニア緑茶(Kenya Green Tea)と、ニーム茶(Neem Tea)のお味をご報告いたします。

 

<ケニア緑茶>
ケニアでも一部の工場で緑茶を製茶していますが、昔に比べると味はどんどん良くなってきています。といっても、やっぱり日本産の緑茶ほどおいしくはできません。昨年、私がケニアの空港免税店で買った緑茶はひどいお味でしたが、こちらの緑茶はまあまあでした。しかし、水色がきれいではありません。
日本で売っている、安い日本茶のほうが、まだまだおいしいと思います。

 

<ニーム茶>

みなさまは「ニーム(Neem)」という木をご存知ですか?
和名は「インドセンダン」といい、インド原産の常緑樹だそうです。

この「ニーム茶(Neem Herbal Tea)30袋入り」を、1か月飲み続けてみました。
ニームの木は、葉っぱだけでなく実・花・樹液なども、インドをはじめ東南アジアやイスラム諸国などで昔から伝統的な食用や薬に使われています。
小枝は「歯ブラシの木」で売られている、というとおわかりいただけるでしょう。

ケニアの道端で売られている歯ブラシ小枝、先っぽを歯でほぐしてバサバサになった部分を口にくわえて、いつまでもカジカジして使います。

ニームの木は、健康食品だけでなく、虫よけや害虫駆除などにもなるので、世界各国でいろいろな研究がされているようです。

 

ニーム茶のお味ですが、のどを通る瞬間のお味は「ニガまずっ!」なのですが、飲みほすと後味が全く残らず、すぐにお口の中がさっぱりします。初めて飲んだときは、子供のころに御嶽山で「百草丸」のもとになる樹皮のオウバクのかじった時のことを思い出しました。
お湯で抽出した直後のニーム茶はメチャクチャ苦いのですが、そのまま常温で冷ますと苦味も少しおさまり、飲みやすくなります。この冷めたニーム茶をほぼ毎日一日杯飲み続けたところ、10日ぐらいで中毒症状?がおこり、この苦味がいやではなく、逆にのどが渇くと恋しくなってきました。飲み終わった後味が、歯磨きをしたあとのようにすっきりするのが、よいのかもしれません。残念ながらダイエット効果については、私の体重はここ数年変わっていないので、わかりませんでした。
というわけで、ニーム茶を飲み続けた結果、自分自身が「以前と比べて健康になった!」と感じるようなことは何もないのは、もともと自分が健康だからなのかもしれません。
これはきっと、毎日、ケニア山の紅茶を飲み続けているのが秘訣なのかも…!というのが、私個人の見解です。※個人差があります(笑)。