紅茶の日はチャイ!

11月1日が「紅茶の日」というのを、みなさんはご存知でしたか?

この日の由来は、日本紅茶協会のホームページによると…

 

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海難にあってロシアに漂着した日本人、伊勢の国(現在の三重県)の船主、大黒屋光太夫他2名は、ロシアに10年間滞在せざるを得なかった。


帰国の許可を得るまでの辛苦の生活のなかで、ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれる幸運に恵まれた。とりわけ1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、茶会にも招かれたと考えられている。


そこから、大黒屋光太夫が日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人として、この日が定められた。このことに基づいて、日本紅茶協会が1983年(昭和58年)に11月1日を「紅茶の日」と定めた。

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ということで、11月1日が日本の「紅茶の日」なのだそうです。

ただ、”Anytime is Teatime”の私たちにとっては、毎日が「紅茶の日」であり、毎時が「紅茶の時間」ですよね!!

 

とはいっても、日々忙しい現代人には、ケニアのポレポレ式・手鍋でチャイをつくるのは、平日はちょっと難しい方が多いと思います。でも、週末などのんびりしたいときは、チャイがオススメ!なぜなら、時間を気にせずにゆったりと、キッチンでチャイづくりに集中する時間は、紅茶の香りも手伝って、まさにチャイ・セラピーだと勝手に思っているからです!


ちょっと前置きがながくなりましたが、本日「紅茶の日」の”勝手にチャイ・セラピー”では、豆乳と牛乳を半々で混ぜて作ってみました。そして砂糖のかわりに、どっしりとした味わいの、ひまわりのはちみつを使用(←安穏朝市・コツカマチカさんで購入!)。豆乳のコクも加わり、飲みものなのに食べ物のような、エネルギー満点のドリンクになりました!

 

これだけで立派なおやつになりますが、ちょうど先日調理したチャパティもあったので、フライパンで温めて一緒にいただだきました。まるでケニアの青空食堂のメニュー!なんとなく気分もUP!

 

実はこのチャパティ、ケニアのココナッツオイルで焼いてみたんです。普通はサラダ油を使うのですが、途中で足りなくなったので、フライパンで焼くときに、ココナッツオイルを使いました。ほんのりと甘い味と南国の香りがプラスされ、偶然チャイのお供にぴったりとなりました!ケニア気分コースト版とでもいいましょうか、ココナッツ好きには、ぜひトライしていただきたい一品です!

 

というわけで、「紅茶の日」に限らず、ご自身のお好きなアレンジで、これからも「いつでもティータイム♪」を楽しんでくださいね!!