7月19日(日)毎月恒例となりました築地本願寺・安穏朝市。顔なじみの出店者さんたちと、大汗をかきながらテント設営、いつもどおり和気藹々と朝市が始まりました。
ここには朝早くから、参拝のための人々が訪れます。外観は珍しいインド様式の石造りのため、観光客も多く立ち寄るので、英中に訳した簡単なチラシも準備しています。今回の朝一番のお客様は、中国からお越しのファミリー。冷えている水出し紅茶の試飲とともに、チラシをお渡しました。即興の家族会議がチラシを見ながら繰り広げられ、フムフムと…おとうさん、おかあさん、息子さんが満場一致(?)したようで、お買い上げいただきました(私は中国語は話せませんが、漢字のおかげで意思疎通ができるって素晴らしい!と、改めてうれしくなりました)。幸先良いスタートでしたが、暑さのせいか、お客さまがゆっくりと立ち止まってくれません。冷やして持ってきた水出し紅茶も、保冷バッグと保冷剤の限界に近づき、だんだんぬるくなってきています…。自分用の紅茶も飲み干してしまったので、気仙沼「潮騒ダー」(塩入りサイダー)で糖分と塩分を補給。しかし、補給しても吹き出る汗…。今度は、ハンガリー雑貨とはちみつのコツカマチカさんで、はちみつを試食して、みつばちさんのエネルギーをチャージ!(こちらで販売していた、珍しい菩提樹のはちみつを購入しました。ミルクに合うらしいので、今度チャイを作ってご報告いたいします!)そして、少し早めの昼食では、前回と同様、浅草茶寮・Kuwasaruさんのお弁当で心も体も満腹になり、後半戦に臨みました。
あまりの暑さに、閉店の3時前にボチボチ片づける方もチラホラ…。ですが、前回の教訓「最後までお店を開けよう!」を心に決めて、汗をふきふきしいていると、お寺のゲートから見覚えのある女性が…!私のケニア滞在時代に、紅茶の産地・メルーにて、水道局の水質管理部門に協力隊として派遣されていた、Aさんでした!任期終了後も、水関係のプロジェクトで、アフリカやアジア圏で活躍している彼女と、しばしのおしゃべりに花が咲きました。ホットになってしまった水出し紅茶も飲んでいただき、他でもいろいろお買い物を楽しんでいました。
汗だくの一日でしたが、出店者さんとのチームワークや、お客さまとの出会い、おいしい食べ物と飲み物、なつかしの再会のおかげで、楽しい朝市となりました。ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました!!