「風に立つライオン」

アンボセリ国立公園のライオンさん
アンボセリ国立公園のライオンさん

3月14日から公開のケニアを舞台にした映画「風に立つライオン」。ナイロビに住むお友達が撮影にかかわったり、さだまさしさんがケニアに来て、日本人学校でコンサートをしたりと、いろいろ話題にのぼっているので、あきことふたりで観に行きました。

 

これから映画鑑賞される方もいらっしゃるので、内容についてはあまり書きませんが、いろんなメッセージが伝わって来ました。


印象に残ったのは、ケニアの子たちの自然な演技や、長崎・五島列島の魅力や住民のみなさんの温かい口調。そして、主人公のニャマチョマの食べっぷりが気に入りました!すてきな俳優さんですね!そのほかの役者さんも、みなさんいい味をだしていました。

 

スクリーンに映し出されていたアフリカの大きな空や、ほこりの立つ大地、あの空気の感じ…。この前行ったばかりですが、またケニアに行きたくなりました。食事のシーンで出てくるウガリとスクマが、私にとっては、すごくおいしそうに見えました。この食事のシーンでたくさん映っていたホーローのカップ。あの中身はやっぱりチャイだったのでしょうね。ケニアの乾いた土地で飲むチャイ、体にしみわたっていく感じがたまりませんね。

 

この映画を観て、「ケニアに行ってみたい!」とか「お医者さんになってケニアで働きたい!」とか、何かのきっかけになればいいなと思います。もちろん「ケニアの紅茶をもっと飲みたい!」となれば、うれしいかぎりです!