「アフリカの花屋」さんこと、はぎうだめぐみさんのお誘いを受け「ブーケづくりと紅茶を飲みがら、ケニアの文化に触れよう!」というイベントに参加させていただきました。
ケニアの切り花は、紅茶と並ぶケニアの大きな産業です。ケニアの花のほとんどは、オランダのオークションやヨーロッパのマーケットに出荷されますが、はぎうださんはケニアのバラを直接買い付け、ご自身で輸入し販売されています。オークションや商社を通さず直接取引することで、この産業にかかわる人たちを支援できるということ、ケニアの花の力強さや色に魅せられて、このお仕事を始めたそうです。
今回のイベントは、翌日が「父の日」だったこともあり、ケニアから届いたばかりのバラを10本選んで、東麻布の隠れ家サロンで「Myブーケ・誰かを想うブーケ」を作る教室。フラワーアレンジメント初心者でも、はぎうださんのていねいな説明を聞きながら作ることができます。「型にはまってなくても、自分の思うままに作ってみれば、気持ちが反映されて個性豊かなブーケが作れます」というはぎうださんの言葉が印象的でした。美しいバラにぴったりの美しい女性たち(そして男性も2名!)が参加され、かわいらしい色とりどりのブーケづくりを楽しんでいらっしゃいました。
ブーケづくりが終わって、みなさんがホッとひといきついているところに「しょうがたっぷりスパイスティー」を飲んでいただきました。紅茶の産地やケニアに住んでいた時のエピソードをお話させていただき、花、紅茶、ケニアのあれこれをお伝えできた会でした。これを機にケニアに興味をもっていただけたらいいなと思います。
イベントが無事終了し、はぎうださんからブーケのプレゼントをいただきました。ケニアのバラのおかげで、なんだかやさしい気持ちになれた土曜の夕方でした。