Unite Kenya!

ケニアの高級ショッピングモール襲撃事件が報道されて以来、ご愛飲いただいているお客様から当会に「丸川さんは無事なの?」というお問い合わせをたくさんいただきました。ご心配いただき、ありがとうございます。

 

ナイロビ中心地から20キロほど離れた郊外に住んでいる丸川代表とその家族、また交友会ナイロビ本部のスタッフは皆無事でしたが、友人の友人には残念ながら亡くなった方がいらっしゃいます。亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

 

ケニア在住歴30年以上の丸川さんは、事件の起こったショッピングモールへ「遠いから一度も行ったことがない」のですが、この系列のショッピングモールには、品質の良い日用品・食品、おしゃれな洋服屋さんやカフェがあり、裕福なケニア人&外国人がたくさん訪れています。

 

8月に私たちがケニアへ行った際は、ナイロビ中心地のショッピングモールに行きました。入り口には警備員が数名いて、車で駐車場に入る際はトラックを開けて中身をチェックしながら、大きな鏡を長い棒につけたもので車の裏側をチェック。店内に入る際も、空港のセキュリティーチェックのように男女別に分かれて金属探知機で検査を受け、カバンの中身もチェックされます。

 

日本が地震に備えているように、ケニアでは「テロ」に警戒をしています。

ウフル・ケニヤッタ大統領が「ケニア人よ、団結しよう!」と国民にメッセージを送り、メディアで報道されているとおり、献血やMペサでの寄付活動など自分たちにできる形でケニア人自身が貢献・支援しています。部族や宗教を越えて団結し、平和の国・ケニアとなる日を願っています。