チャパティー、ナイロビの若者言葉(Sheng)でチャポー。インド人が持ち込んだチャパティは、ケニアの国民的食べ物のひとつです。特に男性は大好きです。
これを「作れる」と言うと、たいていケニア人は「ほんと…?ウソでしょ?」と疑います。が、キスムの孤児院に8か月ほど住み込んでいたとき、毎週金曜の夕食メニューがチャパティーだったので、ずいぶん上手になりました。
【材料】(4枚分)
強力粉 200g
打ち粉 適量
ぬるま湯 1/2カップと少し
塩 小さじ1杯
砂糖 適量
サラダ油 大さじ2と焼くときに適量
【作り方】
①ボウルに200gに強力粉を入れ、塩と砂糖を少々加え、ぬるま湯で混ぜ混ぜしてこねる
②こねたものにサラダ油大さじ2を加えてドーを作る
③布をかけて15分ほどおく
④ドーを適当な4つに分けて、麺棒で広げる
⑤広げた面にサラダ油を塗り、スプーンで切り目を入れる(広げたドーが、パックマンの形になるような感じ)。
⑥くるくる…ってやります(写真参照)
⑦くるくるしたものをまた、麺棒で広げる
⑧フライパンで両面を焼く(ここでサラダ油を使ってやると、かなり油を使いますが、これがケニア流…、バターで焼いても香ばしくなっておいしいです)
焼きあがったチャパティはビニールに入れ、しっとりさせます。シチューや緑豆のおかずとチャパティのセットでいただきます。