古代オリエント博物館で開催中の「Art of Communication:カンガ、主張する布」に行ってきました!東アフリカの、特に海岸沿いで女性が身にまとう、あのキュートな絵柄とことわざがプリントされている布・カンガの展示です。
カンガ研究家・織本知英子さんが日本語訳をされた「カンガマジック101」を持って会場に行き、なんと織本さんに直筆サインをしていただきました!!私はミーハーなことは、ほとんどしませんが、アフリカ関係のイベントで何かとお目にかかっていたので、せっかくだからサインをいただこう…と、思った次第です…。
博物館内は撮影ができないので、写真は載せられないのですが、貴重なカンガが展示されていました。ことわざの部分がアラビア語で書かれているカンガ。無文字社会だったアフリカに、アラビア人が持ち込んだアラビア語を使って、スワヒリ語の音を表記したのでしょう…。そのあと、ヨーロッパ人が進出し、アラビア語からアルファベット表記に…。そんな東アフリカと世界(日本もですよ!)の出会いなど、歴史・文化を垣間見ることのできるカンガ展。
ぜひ、足を運んでみてください。
P.S. 6月17日から6月30日まで、八重洲ブックセンター1Fにて、織本さんがカンガや東アフリカ関係書籍を販売しています(織本さんも会場にいらっしゃいます)。