製茶工場での定番「工場見学」。案内役は生産部のアシスタント・ンジュエ氏。昨年8月にも会っていましたが、シャイな青年のようで、話したことがありませんでした。が、おたがい元気にごあいさつ、「今日はよろしくお願いします!」とツアーを開始しました。昨日持ち込まれた茶葉のしおれ具合を確認しながら、1階と2階のトラフ(摘んだ茶葉を入れる大きな箱)を見学します。
ンジュエ氏は、しおれた茶葉を手にとり、もうすぐ製茶工程にかけられるトラフを教えてくれました。トラフの横には、この茶葉の情報もしっかり記入され、これを目安に現場のスーパーバイザーが指示をして、スタッフがコンベアに移す作業をします。収量の多い時期は、工場は2交代制でシフトを組みます。エルニーニョで雨があったせいで、この時期にしては、いつもより多いようです。
製茶工場の中をあれこれ見学したあとは、品質管理室で「テイスティング」!今朝最初のできたて紅茶を、知ったかぶって、味見いたします…。
「ジュルっ!」(←紅茶を口に吸いこむ音)
朝一番の紅茶の出来は、バランスがよく、おいしかったです(素人コメントですみません)。昼夜がんばって働いているお百姓さんたちと工場のスタッフのおかげで、すばらしい紅茶が生まれるんですね!