車の量も増え渋滞が悪化しているメルー。そして、ホテルの数も増えました。なんだかバブっている様子です。
次回お客さんと来るときのために、と思って、メルーの新しいホテルを2軒ほど見学してきました。それぞれ、フロントで立派なパンフレットと担当者の名刺をもらって、部屋も見せてもらいました。
まずは、噂に聞いていたこのホテル・・・
◎メルー・スロープス・ホテル(Meru Slopes
Hotel)
感じのよいフロントのお姉さん。「ちょっと待ってね」と部屋を案内するスタッフを手配してくれました。「国際NGOなどが、よく利用しているよ」とスタッフが話していました。メルー・カウンティ―・ホテルをこましにしたような部屋の感じでした。
そして、「スロープス・ホテルの裏にあるよ」と聞いて行ってみたホテル・・・
◎アルバ・ホテル(Alba
Hotel)
自称 "Four-star" ホテル(5つ星じゃない様子…?)。泊まっていないので、なんとも言えませんが、「誰が泊まるの?」という豪華さ。それでもビールは1本250シリングだそうで、宿泊費用に比べたら、許せる価格です。ここのカフェで、お茶か食事だけしてみるのも、体験としてオモシロイかもしれません。
ちなみにケニアに40年近く住む丸川さんの分析によりますと、
「メルー族は、郷土愛が強い。メルーが大好き」
「よそ(ナイロビなど)で稼いだお金を、メルーに還元している」
この件に関しては、また別の機会を設け、「ケニアからの手紙」にみっちりと書いてもらうようにしましょう。
ナイロビと地方都市の差は、まだまだ大きいですが、こんな感じで発展の勢いを感じられるようになっています。訪れるたびに、興味深い発見のあるケニアです。