ケニアにおける紅茶栽培の歴史について

 

ご存知のとおり、ケニアは1963年の独立までイギリスの植民地でした。初めてケニアに茶の苗木が持ち込まれたのは1903年。それ以降、個人所有の茶園がリムルやケリチョーに誕生しましたが、商業的に栽培が開始されたのは1924年といわれています。

 

「ケニア山の紅茶」の産地では、1950年ごろから栽培が始まり、独立後に多くの茶樹が植えられましたので、比較的若々しく、元気な茶畑が多くみられます。