日本でジテンゲ

こんにちは、ひさこです。

先日、ケニアでの健康報告アプリ「ジテンゲ」のブログで、ケニア入国後は、隔離がないというのをご紹介しました。日本はご存知のとおり、入国(日本に戻って)から14日間は、自宅かホテルなどで隔離をしなければなりません。変異株の流行地域からの入国だと、強制的にホテルで数日の隔離もあります。ケニアはその流行地の指定がないので(2021年9月24日時点)、私は成田空港から帰国者専用ハイヤータクシーを利用し、おうちでジテンゲ(=スワヒリ語の「自己隔離」)しています。日本入国前にダウンロードと登録をしたアプリ「My SOS」で健康状態、現在地、顔と家の中の録画で報告を毎日やっています。

 

ケニアのアプリが機能していないのでは?とブログに書きましたが、日本のアプリも、どうやら完璧ではない様子。アプリのレビューをみると、星(★☆☆☆☆)の数は少なく、利用者からの評価が低いようです。まぁ、アプリをうまく使えている人は、レビュー(アプリがよいものだという評価)を積極的にしないかもしれないですが、不具合やトラブルを書き込む人のコメントを見ると、改善が必要みたい。ケニアもそうですが、日本だってみんなの税金をつぎ込んで、アプリを作ったんでしょうから、それなりの評価がもらえるようにしてほしいですよね。ただ、コメントをみると、利用者はきちんと日々の報告をしようとしているのがうかがえます。

 

感染者数がだいぶ落ち着いたのはいいことですが、ゆるむと、またぶり返すと思います。もうすぐ冬もやってくるし…。私の隔離はもう終わりますが、外に自由にでられるようになっても、引き続き気をつけたいなと思っています。

 

そうそう、成田で飛行機を降り、誓約書(公共交通機関を使わないとかの約束ごとを守る紙)に署名するのですが、外国籍(たぶん永住権とかをお持ち)の方が「新幹線使って帰っちゃだめなの?私どうしたらいいの?!」と大きな声で係員に話しかけていました。コロナ禍で大変な時期に、わざわざ日本へ渡航をしているのに、日本での入国条件等を調べずに飛んでくるなんて…と、ちょっと驚きました。演じてただけかもしれませんが…。そういう方は入国拒否となり、同じ飛行機で出発地に返されちゃうのでしょうか…?