ジテンゲ

こんにちは、ひさこです。

この写真のようなガラケーをケニアで使っています。こちらでは、このタイプのガラケーを使っている人もいれば、日本と同じようにスマートフォンを使っている人もいます。中国製のスマートフォンが、割と手に入りやすい値段から売られているようです。日本からのスマホは、WiFiのあるところでつないで使っています。

 

さて「ケニアでは入国後の隔離はないの?」とよく聞かれます。ケニア入国時、PCRや抗原検査はありませんが、こちらの保健省に14日間、アプリ「JITENGE(ジテンゲ=スワヒリ語で自己隔離という意味)」を使って健康報告をすることになっています。アプリをダウンロードして、簡単な質問(体温計を持っているか、発熱、咳、倦怠感の有無)について、Yes / Noで答えます。

 

 

入国した日から3日目まで、私はまじめに報告してましたが、4日目に報告し忘れていたら、登録しているケニアの電話にショートメッセージが届きました。「ハロー、ひさこ。ケニアに到着してから4日目です。まだJITENGEに報告がありません。アプリで健康報告してください…」と。これで回答しないとどうなるのか。実験として無視してみたところ、それ以来、催促のメッセージが来なくなりました^^あれ?

 

「シリコン・サバンナ」という呼び名もあるという、IT化の進むケニア。VISA申請はオンライン、入国時のコロナに関する情報提供もオンラインとQRコードで済ませ、町中のちょっとした買い物や支払いはキャッシュレス…。日本よりデジタル化がかなり進んでいると感心していたけど、このアプリJITENGEに関しては、早々に作ってみたけれど、しっかり機能していないようです。それもまた、おちゃめな(?!)ケニアだな~と思っています。

…いやいや、アプリ開発だって血税を使ってるんだから、おちゃめじゃ困りますよね~。