ナイロビでタクシー

移動中の車から撮影した道路
移動中の車から撮影した道路

5月末にナイロビにちょこっと行き、無事に日本に帰っております。

 

さて、ナイロビの移動には、マタトゥ(ルートの決まっている乗合タクシー)やバスを利用しますが、夜間やそこそこの距離、荷物の具合などでは、タクシーも使います。昔だったら、なじみの運転手さんにお願いをしていたのですが、2年ほど前くらいから、ケニアでもUber(ウーバー)が入ってきて、私も利用するようになりました。といっても、スマートフォンを持っている友人と一緒にいるときだけです。私は現地では、まだガラケーを使っていますので。

 

料金が安いUberやTaxify(タクシファイ)を利用して気づいたのは、運転手を副業でやっている方も多く、運転の技術にばらつきがあるということ(初心者みたいな人もいて…冷や汗タラリ)。また、マイナーな道を知らない運転手もけっこういるようで、地図に行き先が表示されていても、地図が読めないのか、どこで曲がるかをこちらが指示しないと、たどりつけなさそうになることもありました。安さには「不安のおまけ」がついてくるんですね…。

それに比べ、なじみのタクシー運転手さんたちは、私の行き先もナイロビ市内もよく知っているので、そこそこ安心して乗ることができます。だから料金が高めなんだと納得しています。

 

ナイロビでタクシーを使うときは、このような不安・心配もありますが、携帯電話やスマートフォンの普及、インターネット環境の改善で、ケニアでも多様なサービスを使うことができ、生活が楽になってきています。電子マネーのM-pesaが、もっともよい例で、私も毎回利用させてもらっています。

 

というわけで、ケニア国内の移動に関して、個人で動かれる場合は、いろいろなリスクを踏まえた上で、ご自身に合った移動手段を利用するようにしましょう。