ケニア地元料理①・ウガリとスクマウィキ

ケニアに来たら、ぜったい食べるリストNo.1は、ウガリ!

メイズ(白くてかたいトウモロコシ)を乾燥させて粉にし、熱湯に入れて、根気よくかき混ぜて食べる、ケニアの主食です。

 

ケニア到着の日は、いつも丸川さんのおうちに泊めてもらうのですが、決まってウガリとスクマウィキをリクエストします。奥さまが夕方前から準備を始めてくれて、そのいい香りをかぎながら、長旅の疲れをいやしつつ、おしゃべりを楽しみます。スクマウィキとウガリ、そして今回も、牛肉のシチューがたっぷりと盛られて、豪華な夕食となりました(これがあるとわかっているので、機内食は無理して食べないように、おなかを調整しています)!

 

 

ケニアでは、おかずを作るときのベースとなるのは、たまねぎとトマトと油。家庭によっては、ニンニクも刻んで炒めます。そこに、例えば、日本では「ケール」という名でおなじみの野菜(こちらでは「スクマウィキ」)の千切りを投入、シンプルに塩で味付けをします。火を通しすぎない、ほどほどのスクマウィキが、私は好きです。野菜の緑の味と食感、ほどよい塩味。ウガリを一緒に食べると、「あー、ケニアに戻ってきたな~」とほっとします。