製茶工場 到着!

メルーの終点に着く前のジャンクションで、ニッサンを降ります。製茶工場へは、この分岐点からさらに9kmほど山の上を、乗合タクシーで登っていきます。以前はニッサン・タイプのマタトゥが主流でしたが、道路が舗装されてからは、セダンの乗合タクシーが、マタトゥの替わりになったよう。定員は、前に乗客2人(プラス運転手)、後ろに4人…。ギュウギュウは変わりませんが、定員が少ない分、満員になるのが早いので助かります。

 

出発してから15分ほどでまた別の分岐点。ここで降ろしてもらい、今回は徒歩で製茶工場へ!この分岐点に待機していたボダボダ(モーターバイク・タクシー)が「工場まで乗ったらどうだ?」と言ってくれましたが、新鮮な空気を味わいたいなと思い、歩き始めました。山の上の冷たい空気が気持ちよかったのですが、それよりも、とにかく暑くて汗が噴き出てきました。

 

製茶工場の外には、休み時間のスタッフがお昼寝していたり、工場で飼っている乳牛がいて、草を食んでいたりと、のんびりした時間が流れています。

 

女性スタッフが「よく来たわね!今回はひとりなの?自力で来たの?」と歓迎してくれ、工場長のオフィスに通してくれました。工場長のムワンギ氏が「今日は朝から来るのかと思ってたよ」と、強力な握手で迎えてくれました。さっそく、女性スタッフが、できたての紅茶としぼりたての牛乳のチャイを作って持ってきてくれ、ゴクゴクといただきました!いや~、この一杯がたまらなくおいしい!!

 

雨のにおいを感じたと思ったら、雷雨が襲ってきました。30~40分は会話が聞こえないくらいの豪雨でしたが、雨が止むと向うのほうに虹が見えました。雨のあとは空気がすっかり冷たくなり、生産部のマネージャーなども交えて、ミーティングをしました。