紅茶ワークショップ@イトチ

 

「紅茶とこけし 西荻イトチ」さんでの「ケニア紅茶について聞いてみよう」ワークショップ、おかげさまで、楽しくおいしく終了いたしました。

 

秋の連休・初日の午前11時。焼き菓子のいい香りが漂う中、ワークショップが始まりました。まずは店主の伊藤さんが、ケニア紅茶の話がより理解できるようにと、伊藤さんご自身が訪れたことのある、スリランカの紅茶産業についてお話をしてくださいました。スリランカの紅茶は大農園(プランテーション)で作られているということ、そこのシステムや労働者の話…。というわけで、初めて詳しくスリランカの紅茶産業のお話を伺い、ケニアとの違いをはっきりと認識しました。

 

そしてケニアの話に移ります。このようなお話会の最初に「ケニアに行ったことのある人~?」と聞きます。「あります!」という参加者は、ほぼゼロなのですが、今回はなんと!いらっしゃいました。しかもナイロビ近郊のリムルにある個人経営の茶畑とKTDA傘下のKangaita製茶工場も訪ねたことがあるそう!なんとなくみなさんとの距離が縮まったところで、大きなケニアの地図や紅茶産地・農家の写真を見ていただきながら、交友会の紅茶がどんなところで栽培・製茶されるかなど、お話させていただきました。農薬不使用について、ご興味をもってくださった方には、交友会とギドンゴ製茶工場の共同制作ポスターを見ていただき、内容説明をさせていただきました。

 

「テイスティングしてみよう!」の時間では、イトチさんが用意してくださったスリランカ・ディンブラのお茶と、「ケニア山の紅茶」BP1とPF1の2種、合計3種類をテイスティングしていただきます。参加者の中には、日本紅茶協会のティーインストラクターの資格をお持ちの方も2名いらっしゃったので、大いに楽しんでいただきました。スリランカのお茶、私は普段飲まないので、「なるほど」と味わわせていただきました。クオリティーシーズンの紅茶だそうで、キリっとした味が特徴でした。自称「ケニア山の紅茶 中毒患者」の私…やっぱり「ケニア山の紅茶」が一番!本当に水色がきれいだわ~(惚れ惚れ…♪)

 

そして本日のハイライト!店主・伊藤さんが心を込めて焼いてくださったチョコレートケーキ(ちょっとウィスキー入り)と「ケニア山の紅茶(PF1)」のミルクティーがふるまわれました。ノンホモのおいしい牛乳で作ったカップの水色も、申し分もないほどキレイでした。ミルクティーとチョコレートケーキ…これからのシーズンにぴったりの組み合わせですね!

 

宴もたけなわ、紅茶の話に花が咲いていましたが、カフェのオープン時間もせまっていたので、おひらきとなりました。

 

イトチさんでは、「ケニア山の紅茶」のミルクティーが、この連休中の期間限定スペシャル・メニューで登場です。おためしパックも個数限定で販売していただいております。近くにお越しの際は、ぜひ足をお運びくださいね。「ケニア山の紅茶」が定番メニューに仲間入りできますように…。

 

今回、イベントを企画してくださいました伊藤さま、ご参加者のみなさま、ありがとうございました。参加費の一部を当会の奨学金プログラムに寄付くださいまして、心よりお礼申し上げます。これからも「ケニア山の紅茶」をどうぞよろしくお願いいたします。