12月15日(日)、東京都心を舞台に継続的に行われる本格的なファーマーズマーケット"Earth Day Market"が代々木公園けやき並木にて開かれ、初参加いたしました。
当日、朝7時半、代々木公園けやき並木に到着！ケニア・メルーで毎日茶摘みをしてくださっている小農家のみなさんと製茶工場でがんばって働いてくださっているスタッフの気持ちを背負って、こちらのマーケットに臨みました！はり切りすぎたかしら？出店者の車としては、一番のりだったようです。受付を済ませ、テントの場所を確認。私たちは「フェアートレードzone」にブースをいただきました。こちらで使用するテントはすべて「竹テント」。出店者とボランティアの方たちが、助け合いながら竹テントを組み立てていきます。自分のテントが組み立て終わったら、他を助けていきます。こうして竹テントが出来上がったら、今度は自分のお店のディスプレイを開始。
今回は忘れ物もなく（この前のイベントで売り物の紅茶を忘れた経験アリ）、試飲会もないので、手際よくセットアップが完了しました。…10時をすぎていましたが、ここはポレポレということで！ブースの大きさは半コマで、ご一緒したLopehaさんは、アフリカやフィリピンのアイテムとオーガニックコットン製品を扱っていらしたので、両方合わせて素敵なブースになりました。
この日はお天気もよく、昼すぎには道行くお客さんも増えてきました。試飲なしで不安だったのですが、当会の紅茶や支援活動などの説明だけでも、たくさんの方に紅茶をご購入いただけました。サポートしている奨学生の写真入りディスプレイなど、私たちなりに知恵をしぼった精一杯の飾り付けで、紅茶のおいしさの特徴や、生産者とのつながりなどをアピールしました。
14時過ぎからは、なんだかNHKホールが混みだしたので、何があるのかお客さんに聞いてみると、この日は葉加瀬太郎さんのコンサートが開催されるとのこと。なるほど、上品な方(特に女性）が多いのに気付かされました。バイオリンと紅茶の関係はわかりませんが、当会の紅茶を買ってからコンサート会場へ向かう女性が多かったような気がします。葉加瀬太郎さん、お客さんを連れてきてくださってありがとう！！
11月のブログでもご紹介させていただいた、haruha~古家cafe+galleryさんも出店していました。アースデーマーケットの説明会で出会い、お互い初めての出店でした。haruhaさんはこの日、「ケニア山の紅茶」のマフィンも販売していて、なんと一番に完売したとか！もちろん、私たちも売り切れる前に購入、食しております(←食いしん坊）。厳選されたいろいろな材料の味が、一口一口かみしめるごとに広がり、満足感のあるマフィンでした。haruhaさん、ごちそうさま！
寒い中、マーケットにはたくさんの方々にご来場いただき、また紅茶をご購入いただきまして、ありがとうございました。ひさことあきこの友人もご来店&ご購入、そして、差し入れをありがとう！(←食いしん坊とご存知で…）
日暮れとともに閉店、17時過ぎに片付けが終わってから、出店者さんやマーケット実行委員会のスタッフの方に「お疲れ様でした、よいお年を！」と声をかけられ、やっと気づきました。もう12月もあと2週間ほどなんですね…。私たちにとって、今年2月に神戸から東京に事務所移転してから、あっという間の2013年でした。
あわただしい季節ですが、みなさまにおかれましては風邪などひかぬよう、「ケニア山の紅茶」を飲んで元気にお過ごしください。