マサイ・マーケット♪

毎週末、ナイロビの街中で開かれる「マサイ・マーケット」。アフリカ的民芸品だけでなく、普段使いできるかわいい帽子や、おしゃれな手作りサンダル、アクセサリーが手に入るたのしい青空市です。

 

この5~6月に何度か日本国内での展示会に参加させていただきましたが、そのときのディスプレイはケニアで出会った友人・Mちゃんから貸してもらっていたものがほとんど。いつまでもお借りできないので「自前の民芸品を買いそろえよう!」ということで、この市場に行ってきました。

 

マーケットには、個人のお店が所せましとそれぞれのアイテムを並べています。定価はなく、値段はすべて交渉で決まります。初めてケニアに行ったら、いくらぐらいが妥当なのか、ちょっと見当が付きませんよね…。私たちは事前にショッピングモールやホテルの売店で値段(高めの相場)を確認、その半額以下で購入するつもりでお買い物に出かけました。

 

英語で交渉すると、やはり「観光客値段」になってしまうので、できればスワヒリ語で。冗談を連発し相手を笑わすこと、女性だったら「おねだりPlease♪」、根気よく5シリング単位で値段を交渉、売り手にささやく、ときどき「もう帰る」という素振り、その他、ありとあらゆる作戦で、長期戦を覚悟していどみます。←これらは気合いを入れて行かないとできませんので、しっかりごはんを食べてから行くとよいと思います!?

 

値段交渉の達人(?)Mちゃんの話術はすばらしく、彼女のそばにいたときに上記の交渉術を学びました。とにかくケニアの人はおしゃべりが好き。のんびり交渉、アフリカ時間を楽しみながら、バラエティと色彩豊かな民芸品を手に入れてみてください。

 

今回久々にケニアを訪れたあきこさん曰く

「15年前と変っていないケニア・その①…商品の定価がない」。

 

マサイ・マーケットは、ふだん日本では体験できない貴重なコミュニケーション術を学べる場所です。ケニアに行ったら、ぜひお立ち寄りください!(もちろん、タクシーを使うなど、安全には十分気を付けてください。客引きにも注意が必要です。)

 

マサイ・マーケット

日時…毎週土曜日と日曜日、朝から午後6時半くらいまで

場所…Central Business District(ナイロビの中心街)、Law Court Parking(裁判所駐車場)

 

P.S. 値段交渉で使える単語は、改めてUPしますね!